日本W杯キャンプ地に「イトゥ」希望

 日本代表がW杯で拠点とするキャンプ地に、中部イトゥと南部フロリアノポリスを希望していることが3日(日本時間4日)、、現地担当者らの話で分かった。1次リーグ組み合わせ抽選後に最終決定する。

 イトゥはサンパウロから約100キロ北西に位置する閑静な町で、日本が選んだ宿泊施設は芝のグラウンド2面とプール、トレーニングジムを完備する。昨年の南米王者コリンチャンスやサントスなどがシーズン前の合宿に利用している。

 日本はイトゥを第1希望としてFIFAに申請。宿泊施設は日本の要望を受け、寝室の増設などを進めている。フロリアノポリスはブラジル本土とサンタカタリナ島にまたがる保養地で島側に日本の選んだ宿泊施設や空港、FIFA公認の競技場がある。日本の試合が南部のポルトアレグレやクリチバになった場合の選択肢として申請したもようだ。

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