懲役7年判決のセビリア会長が辞任へ
サッカーのスペイン1部、セビリアのデル・ニド会長が週明けの9日に会長職を辞任する見通しになった。6日のスペイン紙マルカなどが伝えている。
デル・ニド会長は有罪で懲役判決が出た5日に自宅にクラブの主要幹部を集めて対策を協議。後任会長のほか主要ポストの人事などを内定したとされる。
判決は最高裁判所で出された。判決文によるとデル・ニド会長は複数の政治家らが罪に問われているマルベージャ市一連の汚職事件に絡み、弁護士として関与した際に公金の横領と背任の罪が認められ、7年の懲役刑が下りた。