【一問一答】長友「相当難しいリーグ」
2013年12月9日
-それは経験か。
「まぁ、こういう流れの時はあるので、別にそんなにネガティブにとらえることはないし、前を向いてこれまでチームがやってきたことを、しっかり一人一人がやるしかない。僕はポジティブにとらえている」
-ナポリ戦が勝負になる。
「すべて一試合一試合が勝負なんですけれど(笑)、ナポリは強いチームだし、アウェーでなかなか難しい戦いになるだろう。やれることをやるしかないので、頑張ります」
-今、そんなに順位は悪くはない。
「悪くないかどうかは人それぞれ。僕の中では悪いかなと思っている。もっと上を目指していきたい」
-ワールドカップの組み合わせが決まった。どうか。
「正直、難しいリーグ(グループ)の中に入ったと僕は思っている。コロンビアは言うまでもないが、2010年のW杯の前にやったコートジボワール代表の試合は、僕らは何もできなかった、本当に。コンフェデのブラジル戦以上に何もできなかった。正直、こんなに強いチームがあるのかなというくらい、僕の中では思っていた。本当に難しい相手に当たった」
-ドログバだけじゃない。
「ドログバもいるし、ヤヤ・トゥーレもいるし。ローマのジェルビーニョ見ました?誰も止められないですよね。カルーもいるし。一人一人の能力でいったら、僕は正直コロンビアより上だと思う。相当難しいリーグに入った」
-気候的な面での心配、移動距離の長さなどについては、どう考えているのか。
「正直、僕の中では厳しい環境、厳しい気候の中でやりたいというのがあって。相手は絶対動けなくなるし、その中で日本の走るサッカーだったり…僕自身もそういう厳しい環境でいいかなと思っている」
-日々、アスリートとしてコンディションを整えているからか。
「ただ一つ確実に言えることは、コロンビア、コートジボワール、ギリシャの選手、一人一人の選手がどれだけやっているかはわからないが、誰よりもケアをしているし、誰よりも練習をしていると僕の中で自信を持っている。だから環境は厳しいほど、僕にとっては有利になる」
-グアリン(コロンビア代表)と何か話はしたか。
「(抽選会の日)練習前にちょうど、コロンビアと日本が当たりそうだな、とたまたま話をしていた。練習が終わって、本当に日本がコロンビアのリーグに入った瞬間、グアリンから電話がかかってきて…“言ってたろ”って言われた。楽しみですね」
-別メニューだったのか。
「きのうだけ(全体練習に)合流した。全然問題ないし、コンディションもいい。しっかりとまだまだケアをしていきたい」
-90分間、やれそうか。
「問題ないと思います」
-ケガの経過はどうだったのか。
「ドクターが思っている以上に順調にいきすぎていた」
-インテルの元チームメイトでパルマのカッサーノとは何か話をしたか。
「カッサーノとは話し過ぎってほど(笑)、話をしました。まず試合前の電話と…電話がかかってきて、あともう朝8時半ぐらいで寝ていたのに、3回ぐらい電話がかかってきて。とりあえず出なかったら(今度は)メールが来て、“何で出ないんだ(怒)”って」