「消えるスプレー」W杯でも使用へ
国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は19日、主審がFKの際に用いる「消えるスプレー」の使用を来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会で認める方針を明らかにした。モロッコで開催中のクラブW杯で使われており、同会長は「主審も観客も助けている」と評価した。「消えるスプレー」はFKで守備側の選手がボールから規定の10ヤード(約9・15メートル)の距離をとるようピッチに印を付けるもの。マークは1分以内に消える。
国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は19日、主審がFKの際に用いる「消えるスプレー」の使用を来年のワールドカップ(W杯)ブラジル大会で認める方針を明らかにした。モロッコで開催中のクラブW杯で使われており、同会長は「主審も観客も助けている」と評価した。「消えるスプレー」はFKで守備側の選手がボールから規定の10ヤード(約9・15メートル)の距離をとるようピッチに印を付けるもの。マークは1分以内に消える。