長友の一問一答「キャプテン章は誇り」
先発、途中からキャプテン章を譲り受け、点が決まり、勝利を収めてサネッティと御辞儀ポーズで祝った。
「やっぱり感動したし、今日の試合は興奮する試合だった。伝統あるインテルというクラブで、しかもミランダービーでキャプテン・マークを巻けたというのは、僕自身、本当に誇りに感じるし、日本人としてピッチに立ってキャプテン・マークを巻けるというのは、感動的なことだった。皆さんに感謝したい」
前節で一対一では負けないと自信を持って言っていた通り、仕掛けていった。
「今日は自分のコンディションもいいし、どんどんチャレンジしようということで仕掛けていった。結果、チャンスも作れたし、やっぱり仕掛けないと何も起こらないと思う。ミスしてもいいからチャレンジしていくことが大事だと思う」
前半押され気味で我慢の時間帯も長かった。後半に向けての切り替えという点で、前半は何を考えていたのか。
「我慢していれば必ず僕らの時間が来るということで僕自身、確実に彼らよりも走れる自信があった。後半は僕の走力で勝負しようかな、と。そういう冷静な判断はできていた」
11月9日のリボルノ戦以来の勝利。長く勝てずにいて、ここまでチームに足りなかったものは何だったのか。
「やっぱり結局、いいサッカーをしていても点を取れなかったり、カウンターでやられたりして、ちょっとした隙を作ってしまっていたのが原因だった。しっかりそこは修正…今日はできていたし、集中してみんながやれていたので、それを続けていきたい」。
今日の勝利でどんな風にチームが変わっていくと思うか。
「この勝利でチームを変えられるというのは、僕ら一人一人の意識と、あとは本当に強い意志が大事だと思う。これで満足したらチームは終わってしまう。個人としてもそう。今日できた部分、できなかった部分をしっかりと反省して、来年もっともっと成長した長友を見せられるように努力していく」
ダービー戦の勝利は自信につながるのか。
「もちろん、僕自身もミラノダービーでこれまで負けたことはないし、勝つたびに自分の自信となって、ここまでやってこれた。ここからどのように自分が成長するのかというのは、人がっていうよりも自分自身がどれだけ努力できるかにかかってくる」
キャプテン・マークが回ってきたというのは予定通りだったのか。
「いや、全く聞いていなかった。全然、聞いてない。でも本当に仲間にも感謝したいし、何度も言うが、このインテルという伝統あるクラブで、ミラノ・ダービーで(マークを)つけられるっていうのは、これからなかなか経験できないのではないか」
新オーナーのトヒル氏が試合を観戦していた。数日前、選手たちとも会ったそうだが、どんな印象を持ったか。
「あの、(トヒル氏は)日本語をちょっと話せたんで、びっくりした。まぁ簡単な日本語ですけど。“お腹減った”とか“ありがとう”とか、けっこう話せたんで、楽しかったんです。普通にちょっとだけ話せたんで。僕も日本語で話せました(笑)」。
◇マッツァーリ監督(長友に関して)
「前半は他の選手と同じように固くなっていたが、後半はそれがほぐれて来た。もうすこし落ち着いてやればゴール前でのプレーもうまくいったかもしれない。」