CSKAジネル会長が本田に“恨み節”
セリエAのACミラン移籍が決まった日本代表МF本田圭佑に関して、CSKAモスクワのジネル会長が「ミランではあまりプレーできないと思う」と不吉な発言をした。ロシアの報道陣の取材に応じたもの。
報道によると同会長は「私は詐欺に遭うことに慣れていない。ミランの代表者は7月、本田側との接触は全くないと言っていた。それが現実は2月からコンタクトを取っていたのだ。その上、本田と(代理人を務める)兄は、我々との契約が切れても延長すると約束さえしていた」とCSKA側からの内情を暴露した。
そして「(プレミア)エバートンか他のクラブに売ることだってできた。しかし本人が絶対にミラン、ミランだけに行きたがっていた。これが彼の選択だった。でも私の間違えでなければ、本田はあまりミランでプレーできないと思う」と恨み節で締めくくった。