市船橋持っていかれる…ふなっしー拒否
高校総体との2冠を目指す市船橋(千葉)は4日、京都橘戦に備え、千葉県市原市内のグラウンドで約2時間の練習を行った。京都入りが内定しているDF磐瀬剛主将(3年)が、船橋市の非公認キャラである「ふなっしー」に異例のお願いをした。
「来ると、全部持っていかれちゃう。大会中はそっとしておいて、優勝してから来てください」と同主将。ふなっしーは高校総体優勝後、練習場を訪れた。35度を超す猛暑に「10分が限界!」と早々に退散したものの、地元の市船橋を激励した“実績”がある。
前回準優勝の京都橘との一戦。磐瀬主将と、前回得点王の相手FW小屋松は、昨年3月のデュッセルドルフ国際で高校選抜を初優勝に導いた仲間同士だ。「やりたかった相手。小屋松はスピードに乗らせなければいい。全国優勝する強い気持ちで戦う」と言い切った。