日本代表GK西川の浦和移籍が正式決定
日本代表GK西川周作(27)が広島から浦和に完全移籍することが5日、決定した。広島、浦和の双方が発表。2010年に大分から移籍して4年間、広島の不動の守護神としてリーグ連覇などに貢献したが、「より厳しい環境」を求めて決断した。
西川は両クラブを通じてコメントを発表した。広島を通じては「サッカーを愛する一人の人間として、お金より、地位より、名誉より、選手として挑戦する道を選びました」と移籍理由を明かした。 浦和を通じては「一日でも早く認めていただけるように、結果にこだわって」と決意表明した。西川は足元の技術に優れ、細かなパスを戦術の核に置くペトロビッチ監督が獲得を熱望していた。