安倍首相がW杯初戦相手国とエール交換
安倍晋三首相とコートジボワールのワタラ大統領は10日の共同記者発表で、サッカーW杯で両国代表が初戦で対戦するのを踏まえエールを交換した。
首相は対戦予定の6月14日が母親の誕生日だと説明すると、大統領は「(中心選手の)コートジボワール代表ヤヤ・トゥーレに電話して、日本とは引き分けにしてほしいと言った方がいいかと思っている」と冗談交じりに応じた。両氏はお互いの健闘を祈り、代表チームのユニホームを交換した。
その後、首相は西アフリカ諸国首脳との夕食会で「コートジボワールはおもてなしの国と聞いている。おもてなしでアジアとアフリカを代表する国が(サッカーで)雌雄を決する。どちらが勝っても負けてもお互いを気持ち良く称賛しましょう」と呼び掛けた。