J1神戸に新加入のDF増川が活躍誓う
J1に昇格する神戸が阪神・淡路大震災から19年となった17日、神戸市西区のいぶきの森球技場で全体練習を行った。練習前には震災の犠牲者に1分間の黙とうを捧げた。
名古屋から新加入のDF増川も震災を振り返った。兵庫県姫路市出身で当時中学3年だった増川は、受験勉強のために早起きしたところに震災が発生したという。姫路市内の揺れはそれほどではなかったが、テレビで見た被災地の衝撃的な映像に心を痛めた。「被害に遭われた方々を支える意味でも、1試合1試合をしっかり頑張りたい」と活躍を誓った。