イタリア１部リーグ、ＡＣミランの日本代表ＭＦ本田圭佑に対して、チームメイトでイタリア代表のＦＷバロテリが「本田はミランの背番号１０にふさわしい」と認めた。１８日付のガゼッタ・デロ・スポルトが報じた。

　バロテリは１７日、バルセロナで行われたプーマの新シューズ「ｅｖｏＰＯＷＥＲ」の発表会に、アンリ、ファブレガスらと出席。その後同紙のインタビューに応じたもの。本田について「いい選手だ。性格もいい。（チームに）かなり多くのものを与えてくれるだろう。テクニック的に見ても、そのキャラクターもミランの背番号１０にユニフォームを着るのに適している」と全面的に認めた。

　またミランＦＷパッツィーニが右内転勤を痛めていたことが判明。数日中にも精密検査を受けるが、同紙では全治１カ月ではないかとみている。パッツィーニは５月に右ひざを手術し、１５日のイタリア杯スペツィア戦で約９ヶ月ぶりのゴールを決めたばかりだった。

　１９日のセリエＡミラン対ベローナは４-２-３-１のフォーメーションで、バロテリがワントップ、２列目に（右から）本田、カカ、ロビーニョと並ぶと各スポーツ紙は予想している。

　【イタリア紙の予想スタメン】ＧＫアビアーティ、ＤＦデ・シーリオ、ザパータ、ボネーラ、エマヌエルソン、МＦモントリーボ、デ・ヨング、МＦ本田、カカ、ロビーニョ、ＦＷバロテリ