ジダン氏、監督に意欲「能力試したい」
サッカー元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏がアシスタントコーチからのステップアップに目標を設定、近いうちに“一国一城の主(あるじ)”としてチーム指揮したいとの希望を24日、明らかにした。
フランス紙レキップとのインタビューで語ったもの。現在、古巣レアル・マドリードでアシスタントコーチを務めるジダン氏は上司にあたるアンチェロッティ監督とペレス会長に恩返しする必要があるとしているものの「私はとにかく競争していくことが好きな人間。それは血の中に含まれている」と参謀役に落ち着くことはないとし「私のスタッフはバランスが取れているものになるだろうが、やや攻撃的。プレースタイルはシンプルながらオフェンシブになるだろう」と志向を説明。
すでに監督ライセンスを取得しており「チーム指揮するだけの能力があると感じていて、監督としてどこまでやれるのか試してみたい」と気持ちが高まっているのをうかがわせている。