カシリャス敵は身内にあり?監督娘が…
サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのGKイケル・カシリャスにとって唯一最大の“敵”はアンチェロッティの娘?
Rマドリードのアンチェロッティ監督の娘・カティアさんは雑誌とのインタビューでチームメイトのGKディエゴ・ロペスを高く評価する発言をしたと12日のスペイン紙マルカが報じた。カティアさんは「なぜ世間はこんなにもカシリャスの肩を持つのにディエゴ・ロペスには無関心なのか理解できない。彼はいくつもの長所を持った良いキーパーなのに」と、カシリャスが過大評価されているとでも言いたげな発言をした。11日のアトレチコ戦でも失点を許さず100年以上続く国王杯で史上初めて無失点での決勝進出を果たした守護神にとって、今季最もハードな“口撃”を受けたことになる。
もっともカシリャスはこの一件を水に流すとしている。ラジオ番組に出演したキーパーは「アンチェロッティの娘とは知り合いではないが、その件については監督と話した。誰かに謝られたら許すのが本来の正しい形」と、監督が間に入る格好で丸く収まったとしている。