本田 ミラノ日本人学校で“夢授業”
サッカーのイタリア1部リーグ、ACミランに所属する日本代表МF本田圭佑が1月末、ミラノ市内の日本人学校をサプライズ訪問していたことが、26日までに分かった。本田は子供たちに対して、夢を持つことの大切さなどを説いたという。
ミラノ日本人学校に通う小中高生約60人が1月29日午前、敷地内の体育館に緊急招集された。保護者にさえ全く知らされていなかったというこの行事。何も聞かされずに体育館に集められた生徒たちからは、本田が現れると「ホンダ…?」とどよめきがあがったという。
本田側の意向で、なるべく自然に子供たちに会い「夢を持つこと」の大切さを語りかけたかったため、このような展開となった。
自身が中学1年生の頃から「夢ノート」をつづった経緯を明かした本田は「夢を持ってほしい。それが言いたくて僕は校長先生に頼んでここに来ました」と子供たちにエール。敷地内でボールを蹴り、シュートを決めた後には全員との記念撮影にも応じたという。