浦和6年ぶりホーム初戦黒星も前向き

 「J1、浦和0-1鳥栖」(8日、埼玉)

 浦和は08年に名古屋に0‐2で敗れて以来、6年ぶりにホーム開幕戦を落とした。4万2850人の大観衆の声援を受けたがゴールが遠い。前半23分にはフリーでMF原口がヘッド弾を、試合終了間際にはFW李が11年のアジア杯決勝を思い起こさせるボレー弾を放ったが、枠をとらえきれなかった。

 DF森脇は「悲観する必要はないのかな。(シュート)17本のうち1本でも入っていれば流れは変わった」。ホーム初体験のGK西川は「声は通りにくいけど想定内。通らなくても、声を出せば集中できるので続けたい」と前向きだった。

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