澤も強調「差別あってはならない」

 アルガルベ杯で準優勝したサッカー女子日本代表が14日、成田空港着の航空機で帰国した。成田市内でMF澤穂希(35)=INAC神戸=は、「差別はあってはならないこと」と、あらためて強調した。

 J1浦和の事件の発覚、処分ともに海外での大会期間中だった。「情報がほとんどないので、よくわかりませんが…」と前置きした上で、澤は「いかなることがあっても人種、性別で差別するようなことがあってはならないと思います」と話した。

 2011年、初優勝したドイツW杯の準決勝、スウェーデン戦の試合前に両主将が母国語で「われわれは人種、性、種族的出身、宗教、性的志向、もしくはその他のいかなる理由による差別も認めないことを宣言します」という“差別撤廃宣言”を行った。その時にスピーチしたのが澤だった。

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