ミランCEО 10番託し後悔してない

 待望のセリエA初得点を決めたACミランの日本代表MF本田圭佑に注目が集まっている。9日付ガゼッタ・デロ・スポルトとコリエレ・デロ・スポルトは、ヨーロッパ・リーグ出場権を絡め、3連勝と勢いに乗るミランと、ここ数試合勝てないインテルを比較して“ミラノダービー”を解説した。

 ガゼッタの見出しは「セードルフのサムライ 本田はEL出場権獲得へ猛追するチームのプラスの武器だ」。そして、最近4試合で2つのサイドのポジションの動き方について学び取ったことを証明し、マスコミの評価も上がっているとした。

 まだ年俸に見合う活躍はしていないとしながらも、週に2度、イタリア語のレッスンを受けていると報じ、語学力が満足すべきレベルまで上がったら、ほとんどのことはもっと容易になるだろうとしている。

 8日には、ガリアーニCEОが本田について「アジアの最優秀選手だ。彼に10番を託したことは後悔していない。才能がある」と述べた。さらに冬の移籍市場で獲得した本田を含むDFラミ、МFターラブトの3人で合計8得点を挙げている点についても「彼らはうまくやってくれている。本田とターラブトは終盤に大きなバランスをもたらした」と評価した。

 リーグ戦の5位までに与えられるヨーロッパ・リーグ出場権を巡って、現在4位のフィオレンティナ(勝ち点55)から11位のミラン(勝ち点45)まで、8チームがしのぎを削っている。インテルは勝ち点50で現在5位。

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