モウ監督がスペイン語対応を拒否
サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーのモウリーニョ監督が得意の“マイクパフォーマンス”を繰り広げた。22日(日本時間23日)のアトレチコ・マドリード(スペイン)との欧州チャンピオンズ・リーグ準決勝第1戦を前に、スペイン人記者を拒否するかのようにスペイン語での受け答えを拒否した。22日のスペイン紙マルカが報じた。
3年間レアル・マドリードの監督を務め、バルセロナのスタッフとして働いていた時には監督の補助として通訳的な役割も務めたことがあるモウリーニヨ監督だが、大一番の前に行なわれた記者会見では、スペイン語での質問に対して、すべて英語で返答した。
同監督は、チェルシー所属ながらレンタル先選手としてアトレチコでプレーすることになるGKクルトワについて「ほかのチームの選手については話さない」とピシャリ。またこの決定に大きな影響を与えたUEFAの対応については「UEFAの決定はコメントするものではない。受け入れるもの」とだけ答えた。