澤V宣言!別メニュー調整から完全合流
日本サッカー協会は2日、ニュージーランド代表との親善試合(8日、大阪・金鳥スタジアム)と、来年のW杯カナダ大会の予選を兼ねた女子アジア杯(14日開幕、ベトナム)に臨むメンバー23人を発表した。
W杯出場権を懸けた戦いに向け、澤は「必ず結果を残したい」と意気込んだ。出場8カ国中、5カ国にW杯切符が与えられるとはいえ、見据えるのは初優勝のみ。「頂点は簡単ではないけれど、目標を高く持って目指したい」と、高らかに宣言した。
リーグ戦を2試合連続で欠場し、別メニュー調整が続いたものの、この日から完全合流を果たした。軽快な動きで復調をアピールし「1月末から休みなしでやってきて、体全体に疲労がたまっていた。やろうと思えばやれたけど、念には念を入れて」と、“休養”の理由を説明した。
海外組の招集は4人にとどまり、初招集4人を含めた国内組中心のメンバー構成となった。「日本にいる選手で結果を出せることを証明したい」。大黒柱としての責任感がにじんだ。