バレンシア事実上1チーム丸ごと売却へ

 サッカースペイン1部リーグ、バレンシアでリストラの嵐。ブラジルW杯出場予定の3選手を含む13人を他クラブへ移籍させる考えだという。2日のスペイン紙マルカが伝えている。

 クラブはレンタル移籍から復帰する選手を含めると34人と契約しているが、来季戦力として計算しない選手のすべてを売却する予定。この中にはDFジョアン・ペレイラ、FWエルデル・ポスティガ(ともにポルトガル)、MFエベル・バネガ(アルゼンチン)が含まれている。また構想外となりそうな13選手は各ポジションにわたっており、実質的なチーム総入れ替えが行われることになる。

 バレンシアではシンガポールの富豪、ピーター・リム氏がクラブを買収。現在は正式な手続きのため債権を持つ地元銀行と調整を進めている。晴れてオーナーになった時点でコネクションを駆使して選手獲得をするため、まずは人員整理に着手する流れになっている。

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