今野、本田が指摘した守備の課題に同調
「強化試合、日本-ザンビア」(6日、タンパ)
サッカーのW杯ブラジル大会に向けて直前合宿中の日本代表は5日、ザンビア戦を前に冒頭15分間を除く非公開練習で調整を行った。
本田が指摘した守備意識の問題点について、DF今野が同調した。前回大会で日本が見せた球際の寄せの良さが出ていない、という点に「コンフェデ杯でもあと1歩で競れなかった。相手に寄せて邪魔をし続けるしかない」と話した。
左サイドバックで先発した2日のコスタリカ戦では、先制点献上に絡んでしまった。本田が言及した先制点が負けに直結するという点には「サッカー選手なら誰もが知ってる」と笑いながら「裏のケアが甘かったり課題があった」と反省した。
長友の負傷で、ザンビア戦も左サイドバックに入る可能性が出てきた。さらにこの日の会見で、ザック監督はボランチでの起用も示唆した。今野は「何が起きるか分からないのがW杯」と、最善の準備を尽くす。