コスタリカ番狂わせ!新鋭の活躍で快勝
「ブラジルW杯・D組、ウルグアイ1-3コスタリカ」(14日、フォルタレザ)
優勝経験のある3チームがひしめくD組で、勝ち点を計算される立場とみられたコスタリカが番狂わせを起こした。新鋭キャンベルが1ゴール、1アシストと活躍し、ウルグアイから3点を奪う快勝。21歳の立役者は「勇敢に勝ちを狙った結果。驚きはない」と言い放った。
後半9分、右クロスから競り合いでこぼれたボールをフリーで受けたキャンベルは、左足を振り抜いて同点ゴールをたたき込んだ。同39分にはパスで3点目を演出した。
10代でアーセナルに加入し、すぐに期限付き移籍。スペインやギリシャのチームを渡り歩き、欧州チャンピオンズリーグにも出場した。
ピント監督は「攻守にいいリズムをもたらしてくれた」と評価した。90年イタリア大会以来の決勝トーナメント進出へ、今大会のラッキーボーイとなれるか。