ザック監督と一問一答「試み失敗した」

 「ブラジルW杯・C組、日本1-2コートジボワール」(14日、レシフェ)

 日本代表は初戦でコートジボワールに1‐2で敗れた。以下、ザック監督と一問一答。

 ‐前半は良かった。

 「スタートは良かった。当初はダイナミックだった。コートジボワールが力を増してきて、うちよりも勝ってきた。あまりに多くのスペースが(相手に)あった」

 ‐長谷部を遠藤に代えた意図は。

 「試合前から決めていました。長谷部を最大限プレーさせようと思っていた。遠藤にもプレーをさせたかった。遠藤に関しては30分から35分与えられれば、遠藤のインテンシティーを期待できたのではないか。彼の責任というわけではない」

 ‐コンディショニングで失敗したのか。

 「そうではないと思います。体調も良かったですし、精神的にも用意はしている」

 ‐1トップが大迫、大久保、本田と代わった。交代の意図は。

 「うまくいかない時は監督としては変えなければならない。それにもかかわらず同じプレーが続きました。試みが失敗しました」

 ‐最後に追いつく気持ちがなかったのでは。

 「状況を変えようと努力しましたけど、はっきりと行動に表れなかったため、結果が伴わなかった」

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