フランス１部リーグ、モナコのコロンビア代表ＦＷファルカオが、スペイン１部リーグのレアル・マドリードへの移籍を熱望しているという。２２日付のスペイン紙アスが報じた。

　レアルは来季に向けてＦＷの獲得を予定しているが、現在検討しているのはサブ的に起用できる若手選手。それでもファルカオはレアル側の方針変更を待っているという。すでにモナコ退団の意志を固めており、チェルシー、マンチェスターＣ、トッテナムといった英クラブへの移籍には消極的な姿勢を見せている。

　また、ファルカオ不在のＷ杯で、コロンビアの決勝Ｔ進出の立役者となったＦＷジャクソン・マルティネスにもスペインへの移籍話が浮上。ポルトガル紙ディアリオ・デ・ノティシアスによると、アトレチコ・マドリードが、ポルト（ポルトガル）にマルティネス獲得のため２５００万ユーロ（約３４億７０００万円）のオファーを提示したという。同選手に対してはバレンシアも関心を示しており、ポルトはスペイン２クラブを天秤にかけ、いずれかに選手を売却するとみられている。