メッシに祖父からゲキ「もっと走れ」
アルゼンチン代表FWメッシが、自身の祖父から「もっと走れ」と発奮を求められた。26日付スペイン紙マルカが報じた。
25日のW杯ナイジェリア戦では2ゴールでチームをグループ首位突破に導いたメッシだが、母方の祖父であるアントニオ・クッチティーニさんは「まだまだ」だと言う。
そして「私は正直でウソが嫌い。まだ不十分。これまでのように走っていない。スペインでは機械のようにプレーして他の選手たちにめまいを起こさせているというのに…。今大会では走らず、私を納得させていない」と“酷評”した。
もちろん手厳しい評価は愛情の裏返し。「吐き気を催すことを恐れている。神経質になっているのが理由ってことだが、私はそうだとは思わない。リオネルはもともと走り回るタイプだったから、数試合で調子が上がるだろう」と、孫がより良くなると確信している。