“PK戦要員”GK活躍でオランダ4強

 「ブラジルW杯・準々決勝、オランダ0(4PK3)0コスタリカ」(5日、サルバドル)

 サッカーオランダ代表の控えGKティム・クルルが直前に投入されたPK戦でベルギーのキッカー2人をストップ、チームのベスト4に進出した。

 いきなりの出番に結果を出したPK戦要員は「ポイントはギリギリまで粘って(左右の)どちらかを選ぶこと。そうすることで成功を掴める」とツキを味方にする術を説明。ただ冷静だったのはここまでで、「PKを2本も止めるなんて普通じゃない。ここまで7週間練習してきて結果を出し、ファンタスティック」と興奮は隠せなかった。

 ファンハール監督はGKの使い分けは当初から想定していたという。「クルル投入を決めたのは延長戦に入ってから。チームは良いプレーをしていたから交替の必要はなかった。予想していなかったのはロスタイムが思ったより少なかったこと」と準備していたシナリオの範疇で試合が進んだことを強調した。

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