ネイマール、ブラジル大敗にブチ切れ
「ブラジルW杯・準決勝、ブラジル1-7ドイツ」(8日、ベロオリゾンテ)
準々決勝のコロンビア戦で負傷し、戦線離脱したサッカーブラジル代表FWネイマールがドイツとの準決勝を自宅観戦。前半で大量失点したブラジル代表の試合を最後まで見届けることなく、テレビの前から去ったという。現地メディアで報じられている。
ネイマールは自宅で家族や友人とともにブラジル‐ドイツ戦をテレビ観戦。早々と連続失点する展開に母は泣き崩れたが、ネイマールは激高。まるで目の前で起こっていることが信じられないように口汚くののしった後、テレビの電源を切って「こんなクソみたいなもの、これ以上見たくない。ポーカーでもしよう」と吐き捨てたという。
もっとも、試合後に落胆しきっているチームメートを励まし、3位決定戦へ向け、できるだけ良い状態で迎えるため10日にもブラジル代表合宿に再合流するという。ネイマールは関係者に電話連絡し、自身の意思を伝えたという。
ネイマールは準々決勝コロンビア戦の終盤、相手選手と接触して背骨を負傷。4~6週間安静が必要な状態で、試合が行われた今月5日からチームを離れている。