GKナバス、W杯大活躍で時の人に
サッカーコスタリカ代表GKケイラー・ナバスがW杯ブラジル大会での活躍で一躍時の人になり、これ以上ない名誉が重ねて訪れている。スペイン紙マルカが報じている。
まずは出身地コスタリカ南部の街ペレス・セレドンの市営スタジアム(6000人収容)が「ケイラー・ナバス・ガンボア」と改名される。9日に地元市役所が発表した。
また現在はレバンテ(スペイン)に所属しているが、今季バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が獲得に動いている。昨シーズンの活躍から、大会前にアトレチコ・マドリードが300万ユーロ(約4億2000万円)で獲得オファーを提示したが、レバンテはこれを拒否。W杯の活躍で市場価値はさらに跳ね上がっていると考えられる。
ナバスはウルグアイ、イタリア、イングランドと同じグループリーグで計2失点と大活躍。チームのグループリーグ首位突破に大きく貢献した。決勝トーナメント初戦のギリシャ戦ではPK戦の末に勝利。続くオランダ戦ではPK戦で敗れたが、120分にわたって相手に得点を許さなかった。