大仁会長が14日原専務理事と会談へ
日本サッカー協会の大仁邦弥会長(69)が12日、次期日本代表監督の交渉責任者である原博実専務理事(55)と14日に話し合いを持つと明らかにした。この日、出張先のベトナムから帰国し、「原の話をよく聞かないといけない」と語った。
協会は元メキシコ代表監督のハビエル・アギーレ氏(55)に候補を一本化し、交渉を進めてきた。24日の理事会の議題に上げる可能性について、会長は「そうなればいいなと思う」と肯定的だった。
原専務理事を含む複数の協会職員が「会議をしている間にいい人材は取られる」と、理事会の決議を待たずに次期監督と契約を結ぶことを示唆。近日中に次期監督が正式発表される可能性が高い。