ペレ氏、マラ氏の両巨頭が決勝展望語る
「ブラジルW杯・決勝、ドイツ-アルゼンチン」(13日、リオデジャネイロ)
サッカーW杯ブラジル大会決勝を前に、ペレ氏、マラドーナ氏という歴代最高選手の2巨頭がドイツ、アルゼンチンの2チームそれぞれに入れこんだ発言をしている。13日のスペイン紙マルカが報じた。
元ブラジル代表のペレ氏は前評判の高いドイツを支持。「ドイツはアルゼンチンよりずっと良い。ただ試合では何が起こるか分からない。ブラジルに起こったことがその証で、誰もその理由を説明することができない」とコメントした。
一方の元アルゼンチン代表マラドーナ氏は一般論としてのドイツ有利の見方を認めたうえで「本命は決して勝たない」と持論を展開。続いてアルゼンチン代表FWメッシを諭すようなメッセージを送った。「ぶち壊せ!日曜日はお前の試合になる。日曜日、お前はチームのボスとなり2点を取り、俺たちはマラカナで優勝カップを手にする。それは忘れることのできない歴史的なことになる」。