日本、ブラジルは4点…伊紙のW杯評価

 15日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは、閉幕したブラジルW杯総集編として、各国の総合評価と総評、ベスト、ワースト選手を選んだ。優勝したドイツは10点満点で準優勝のアルゼンチンは8点、3位のオランダには7・5点をつけた。日本は4点で「この国でいつも問題になるのは“ボンバー”がいないこと」と得点力不足を指摘した。

 日本での最優秀選手にDF内田篤人(シャルケ)、ワースト選手は香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)を選んだ。「内田はチームを救った。一方、香川はクロップ、ファーガソンのレッスンを受けるにはふさわしくない」と辛口コメントだった。

 1次リーグで敗退したスペインとイングランドは3・5点でイタリアは4点。準決勝でドイツに歴史的大敗を喫し、3位決定戦でも敗れたブラジルは4点だった。

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