長友4年後W杯まで代表レギュラー宣言
サッカー日本代表DF長友佑都(27)=インテル・ミラノ=が20日、チームに合流するため出国した。W杯での1次リーグ敗退から気持ちの整理をつけたようで、「4年間、しっかりとレギュラーを取って最高の形でロシアW杯を迎えたい」と前を向いた。
悔しさから、敗退後のW杯は「見る気にならなかった」。後ろ向きな気持ちが強かったが、故郷の愛媛県で初心にかえった。地元ではかつて汗を流したグラウンドを訪れ、旧友には「お前のまま、昔のままでいい」と励まされた。
長友は「夢破れて挫折を味わった。ただ、目指すチャンスがある。最後だと思う気持ちをかけていきたい」と宣言。ブラジルW杯以上に「次のW杯(ロシア大会)にかけるものが大きくなる」と誓った。
インテル・ミラノの副主将に指名されたとの報道にも「やらせてもらえるなら見合った活躍をしたい」と前向き。23日からの米国遠征では、香川擁するマンチェスターU戦(29日、ワシントン)などが予定されている。