バロテリ 伊移籍「間違いだった」
イングランド・プレミアリーグのリバプールに移籍したイタリア代表FWバロテリが25日、入団会見を行い「イタリアへ戻ったのは間違いだった。イングランドに来れて満足している。チャンピオンズ・リーグを制したい」などと話した。26日付イタリア主要スポーツ紙が報じた。
バロテリは「自分の家に近くなれるならとイタリアに戻ったが間違いだった」と2013年1月、マンチェスター・シティーからイタリア1部リーグ(セリエA)のACミランに移籍したことを振り返り「イングランドのサッカーは素晴らしい」などとコメントした。
バロテリは25日午前にリバプール入り。会見後には個人で練習し、夜はリーグのマンチェスター・シティー戦をスタンドで観戦した。ロジャーズ監督は“悪童”とも呼ばれるバロテリに対して「これが彼にとって、選手として、人として、より上達する最後のチャンスだろう」と厳しい言葉を贈った。