ディマリア 古巣レアルとの遺恨告白

 イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドに新加入したアルゼンチン代表MFディマリアが、レアル・マドリード(スペイン)から移籍したのは、フロレンティーノ・ペレス会長との不仲が原因だ明かした。またチームメイトだったポルトガル代表FWクリスチアノ・ロナウドも同会長と衝突する可能性があるとしている。マルカなど6日付スペイン各紙などが報じた。

 ディマリアはレアルを出て行く気はなかったとしながら「フロレンティーノとの関係は、ほとんどなかった。契約延長した時も彼はいなかったし」と軽い扱いだったとしている。さらにW杯の出場にもクラブからの介入があったことを暴露。「決勝の当日にマドリードから手紙が来て、そこには出場しないようにと書かれていた。僕はその手紙を破って無視した。当日の午前中はとても苦しんだ。僕の人生で最悪の時だった」と述懐している。

 またディマリアは、ロナウドも同会長と険悪な関係であるとし「(ロナウドは)いつも僕のことを支えてくれていた。彼がいつまでマドリードで我慢できるか分からない」とエースの離脱さえあり得るとした。

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