八百長疑惑でアギーレ監督に出頭要請

 スペインのスポーツ紙アスは26日(日本時間27日)、サッカー日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)がスペイン1部、サラゴサ(現2部)の監督を務めていた11年5月21日のレバンテ戦について八百長の疑いがあるとして、同国検察庁の反汚職課がアギーレ監督をはじめ両クラブの20人以上の選手や幹部の出頭を要請したと報じた。

 当時のサラゴサは2部降格の危機にあった。事実であれば禁錮半年から4年になるという。同紙によると、アギーレ監督を含む16人が出頭確実な対象者。税務当局は、この試合に関わる合計12万ユーロ(約1660万円)分の複数送金を確認しているという。

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