フル出場の香川、脳振とう影響見せず

 「ドイツリーグ、ケルン2-1ドルトムント」(18日、ケルン)

 FW大迫勇也(24)とMF長沢和輝(22)が所属するケルンは、ホームでMF香川真司(25)と丸岡満(18)のドルトムントを2-1で破った。大迫は後半19分から出場して決勝点を演出した。FW岡崎慎司(28)のマインツは2-1で勝った本拠地のアウクスブルク戦にフル出場。DF内田篤人(26)のシャルケは地元でMF細貝萌(28)と原口元気(23)のヘルタに2-0で快勝した。

 日本代表戦で脳振とうを負い、14日のブラジル戦を欠場したドルトムントMF香川はフル出場し「調子は悪くなかった」と話したように影響は見せなかった。後半は競り勝って球を奪い、ゴールにつなげた。もっとも、チームは3連敗。香川は「難しい試合が続いている」と言い、次の欧州チャンピオンズリーグ、ガラタサライ戦に向けては「時間がないので切り替えるしかない」と姿勢を正した。

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