インテルのモラッティ名誉会長が辞任

 サッカー日本代表DF長友佑都が所属するインテル・ミラノのマッシモ・モラッティ名誉会長が23日、クラブを辞任すると表明した。これをトヒル会長が受け入れた。24日のイタリア主要スポーツ各紙が報じた。

 同名誉会長は1995年2月に会長職に就任し、2006年からマンチーニ監督、モウリーニョ監督による黄金時代を築き上げ、5回のスクデットを獲得した。11年にはクラブW杯優勝を果たし、世界一となった。

 そして昨年冬、インドネシア人実業家トヒル氏にクラブの株70%を売却し、クラブを譲った形となった。現役引退後、副会長職についてるキャプテンだった元DFサネッティ氏の進退も注目されている。

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