J1神戸・安達監督が今季限りで退任へ

 J1神戸は3日、安達亮監督(45)が契約満了に伴い今季限りで退任すると発表した。同監督は神戸市西区のいぶきの森球技場で行われた控え選手中心の練習試合後に取材に対応。前夜の鳥栖戦後にクラブ側から通達されたとし「現状に一番納得していないのは自分。もっとよくなる自信はあるけど、クラブがそれ以上に早く、さらに高いところを目指しているという意思表示だと思う」と話した。

 安達監督は12年11月にヘッドコーチから昇格。昨季はJ2で2位になり1年でJ1復帰させた。今季も序盤は一時首位に立つなどしたが、現在は9位。最近5試合は、最下位の徳島に引き分けるなど1勝2分け2敗と苦しんだ。鳥栖戦は終了間際の2失点で逆転負けし、目標のACL出場権(3位以内)も絶望的となった。

 後任は未定だが、鹿島を史上初のリーグ3連覇に導いたオズワルド・オリベイラ氏(63)や、元C大阪監督で現在はブラジル1部のアトレチコ・ミネイロで指揮を執るレビー・クルピ監督(61)らのブラジル人を候補に交渉を進めている。

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