G大阪逆転Vへ必勝!敵地も遠藤は余裕

 「J1、浦和-G大阪」(22日、埼玉)

 G大阪は21日、吹田市内で非公開調整。主将の日本代表MF遠藤保仁(34)を中心に、目の前での優勝決定阻止への決意を示した。

 G大阪にとっては、8日のナビスコ杯決勝・広島戦で劇的な逆転優勝を演じた埼玉スタジアムでの熱戦再来だ。ただし前回と異なり、スタンドは優勝を待ちわびる浦和サポーターで赤く染まる。長谷川監督は「見るだけで迫力を感じる。相当な覚悟を持って臨まなければならない」と警戒した。

 頼りになるのはどんなときにも動じない男、遠藤だ。「地に足つけてやらないとやられてしまう」とは言うが「日本のサポーターはクリーンで優しいんでね」とさらり。「いい雰囲気でやれるのはありがたいこと。勝って楽しみたい」と、敵地を楽しむ余裕すら見せた。

 エースFW宇佐美も「目の前で優勝されるほど悔しいことはない。全力で勝ちに行く」と必勝宣言。タイトル獲得で勝負強さを証明したG大阪が、奇跡の逆転V、そして3冠達成へ望みをつなぐ。

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