なでしこリーグの年間表彰式が25日、都内のホテルで行われ、最優秀選手(MVP)は主将として浦和の5季ぶり優勝に貢献したFW後藤三知(24)が初選出された。後藤は「うれしい気持ちでいっぱい。これからも多くの喜びを感じられるよう、精進したい」と話した。
新人賞は18歳の浦和DF乗松瑠華。ベストイレブンには9度目受賞となるDF岩清水梓(日テレ)のほか、20点で得点王のFW菅沢優衣香(千葉)やMFの宮間あや(岡山湯郷)、猶本光(浦和)らが選ばれた。通算300試合出場を達成したMF澤穂希(INAC神戸)が特別賞、優勝監督賞は浦和の吉田靖監督が受賞した。