フォルラン 批判報道は「真意でない」
来季J2に降格するC大阪のファン感謝イベントが7日、大阪市のヤンマースタジアム長居で開催された。3日に地元テレビ局のインタビューでチームを批判したとされる元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(35)は「真意ではない。言葉の壁はあったかもしれないが、コミュニケーションが取れなかったわけではない」と一連の報道について“釈明”した。
9月の大熊監督就任後はリーグ戦の先発出場がなく「チームが勝てなくてもメンバーは替わらずチャンスを与えてもらえなかった。選手なら誰もが必然的にモチベーションが下がる」と自身の起用法に不満を漏らした。
退団の可能性も浮上している来季については「来週あたりには何か方向性を出したい」と言葉を濁したが、母国の名門ペニャロールからのオファーはあらためて否定した。8日からオフに入り、今月中に帰国する予定となっている。