C大阪契約交渉 扇原ら5選手“保留”
来季J2に降格するC大阪の契約更改交渉が12日、大阪市内のクラブハウスで始まった。6選手が交渉に臨み、元日本代表MF扇原貴宏(23)ら5選手は去就についての結論を“保留”した。
J1神戸から正式オファーが届いている扇原は「C大阪を立て直すという気持ちは伝わってきた」と話したが、自身の去就については「具体的な話はまだしていない」とした。
FW杉本も「決断には至っていない」。J1川崎から正式オファーもあり「この2日間くらい頭が割れるくらい悩むと思う」と揺れる胸の内を明かした。
J1鹿島から正式オファーを受けているDF丸橋も結論は出ず。交渉を終えた宮本強化本部長は「降格したことの選手に対するダメージはあらためて大きい」と苦渋の表情を浮かべた。