八百長疑惑…予審判事は女性に確定
アギーレ監督が八百長に関与した疑いでスペイン検察当局に告発された問題で、不正が疑われる試合が行われたバレンシアの裁判所は19日、予審判事が女性のイサベル・ロドリゲスさんに確定したと明らかにした。告発状の受理の可否は今後決まり「まだ手続きは始まっていない。受理した場合は本格的な捜査が始まる」としている。
同裁判所によると判事は20年以上の経験持つベテラン。広報担当は「受理の結果発表はないが、通常は受理されたその日から捜査が開始される」と説明した。アギーレ監督が予審法廷で聴取を受けるよう命じられる可能性もあり、スペインの検察庁は「裁判になれば数カ月はかかる」との見通しを示している。