八百長疑惑 降格チームが賠償請求へ
サッカーのスペインリーグのデポルティボが、日本代表のハビエル・アギーレ監督(56)に八百長疑惑が持ち上がっている件で、不当に2部に降格したとして損害賠償を求める裁判を起こす構えを見せていることが24日、明らかになった。スペインのアス紙が報じた。
2011年のサラゴサ-レバンテ戦では、2部に降格濃厚だったサラゴサが2-1で勝ち、逆転で1部残留を決めた。アス紙によると、このときサラゴサの“不当な勝利”のあおりを食った形のデポルティボは、3年半前の2部降格による経済的損失の補填(ほてん)を求めるという。
デポルティボは翌シーズンに1部昇格。再び2部に降格したものの、今季は1部に昇格し、現在20チーム中17位。