C大阪 28人→35人増員体制で始動
J2・C大阪は19日、大阪市内で新体制を発表し、今季から指揮を執るブラジル人のパウロ・アウトゥオリ新監督(58)や高卒新人7人を含む新加入選手15人が会見した。アウトゥオリ監督は「本来いるべきステージに戻ることが一番の目標」と意気込みを語った。
28人で始動した昨季から大幅増員して35人でのスタート。元日本代表FW玉田ら経験あるベテランを多数加えた。若手に実戦経験を積ませるためのセカンドチーム構想も視野に入れており、宮本強化本部長は「18歳の選手を除けば28人。J2を戦う人数として妥当性はある」と話した。
また、今季のスローガンが93年のクラブ発足時と同じ「For The Top of Dreams」に決まった。原点回帰したC大阪が1年でのJ1復帰を目指す。