柴崎、同点ゴールも空砲に「残念」
「アジア杯・準々決勝、日本1(4PK5)1UAE」(23日、シドニー)
起死回生の同点ゴールも勝利にはつながらなかった。MF柴崎岳(22)=鹿島=は0-1の後半36分、FW本田とのワンツーから小さなシュートモーションで右足を振り抜きネットを揺らした。
昨年9月の親善試合ベネズエラ戦以来となる代表通算2得点目。「圭佑さんが欲しい場所に落としてくれた。イージーなゴールだった」と振り返った。
MF遠藤に代わって後半途中から出場。豊富な運動量でリズムを生み出した。長友負傷後は右サイドバックも務め、延長後半13分に放った直接FKはわずかにゴール右へ外れた。「結果につながっていないので残念」。22歳は肩を落とした。