“DV容認”応援でスタンド一部閉鎖へ

 ファンが女性への暴力を容認するかのようなチャントを行ったとして、スペイン2部リーグ、ベティスの本拠地の一部スタンドが、閉鎖処分を受ける見通しが出ている。26日のスペイン紙マルカなどが報じている。

 調べによると21日のジローナ戦で、ゴール裏スタンドの熱狂的なベティスファンが、FWルベン・カストロの応援歌(チャント)を合唱。「ルベン・カストロは悪くない。ひどいのは女性の方だ」との内容だった。

 カストロは交際相手の女性に暴力をふるい、強迫的な携帯メッセージを送りつけたとして2013年5月に告訴されている。

 このチャントについて、スペインプロサッカー機構(LFP)が試合後に告訴し、スペイン政府の反暴力委員会が25日に対応について協議開始。すべての情報・資料がスペイン検察に送付されており、チャントが行われたスタジアムの一角の閉鎖措置のほか、首謀者を特定した上で処分を課す動きもある。

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