ハリルジャパン3・12誕生か

 日本サッカー協会の大仁邦弥会長は2月28日、日本代表監督の後任について「うまくいけば(3月12日の)理事会で。そこで承認できれば正式契約となる」と話し、次回の協会理事会が開かれる3月12日にも新監督が決まる見通しを示した。

 日本協会は現在、前アルジェリア代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(62)と交渉中。3月12日に決まれば、親善試合・チュニジア戦(3月27日・大分)で初采配を振るう可能性も出てきた。

 渡欧し、交渉に当たっている霜田技術委員長が理事会までに仮契約を取り付け、理事会後に正式契約となる。その後、就労ビザを申請して、発給後に代表チームを率いることができる。

 一般的に、ビザ発給までには2週間程度かかるとされる。23日からは代表合宿が始まるものの、日本協会の小倉名誉会長は「そこ(27日に指揮するの)が一番大事ではないが、間に合うかもしれない。お願いすれば」と見通しを語った。候補の選定は終えただけに、ここから問われるのは条件面も含めた協会全体の交渉力だ。

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