インザギ監督「私なら左に蹴ったが…」

 「イタリアリーグ、キエボ0-0ACミラン」(28日、ベローナ)

 セリエA第25節で、ACミランは、キエボと対戦しスコアレスドローとなった。ミランのインザギ監督は「後半は本田のバーを叩くシュートなど見どころもあった。我々はもっと冷酷に最後のパスを出していかなければならなかった」などと振り返った。1日のイタリア主要スポーツ紙が報じた。

 インザギ監督は前半に先制ゴールのチャンスを逃したFWデストロについて「私なら左に蹴ったが…」とコメント。かつてミランでプレーした元イタリア代表FWらしい“顔”をのぞかせた。

 後半から途中出場した日本代表MF本田圭佑やMFチェルチについては「(選手交代では)もっと何らかの答えを出せたはずだ」と、チームが決定力を欠いてしまったことを悔やんだ。

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