バルサ“内部告発”でチーム崩壊危機?
メッシが暴食、監督はルールで選手をがんじがらめに!?
サッカーのスペイン1部リーグ・バルセロナでは、クラブ幹部の暴露がもとで波紋が起こっている。同クラブの元選手・監督で現在クラブ幹部のカルラス・レシャック氏が“失言レベル”のコメントを連発した。1日までに地元カタルーニャの地方紙とのインタビューとして報道された。
レシャック氏はメッシについて「昨シーズンの彼は自身が望んでいる以上のピザを食べた」とし、『暴食』による不摂生が万全な状態でシーズンを過ごせなかった原因とも言いたげに話をスタート。ルイスエンリケ監督に関しては「たくさんの規則を作り(バルサ監督として)スタートした」と、選手からの反発が起きかねない状況だと指摘している。
さらに元監督のグアルディオラ氏が1年の休養を経たあと後任監督のビラノバ氏と一緒にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を指揮するオファーがあったと暴露したほか、ある若手選手については「良い選手だが、もしかするとうぬぼれるところがあるかもしれない」とチクリ。最後は現役時代からの盟友、クライフについて「ヨハンの問題は、おそらく彼の家の中にある」と分析してみせた。
地元紙での掲載ながら、反響は全国紙やテレビに及び波紋は広がるばかり。レシャック氏は「その新聞社のインタビューに応じたつもりはない。去年の8月か9月にバルサファンクラブの食事会でのことが記事になった」と反論。“オフレコ”の談話が表に出たとして、クラブに調査を求めるなど対応を考えるとしている。